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ウエブレッスン−クラリネット編

ロングトーンの重要性−クラリネットの場合

みなさんは、なぜクラリネットでロングトーンの練習をしますか?ロングトーンの意味・目的・効果をよく理解しないままロングトーンをするのではなく、しっかり理解をして身になるロングトーンをしましょう。

簡潔にまとめると

  1. アンブシュア固定のため
  2. 豊かな倍音を得るため
  3. 安定した息のコントロールを得るため
  4. 音の粒をそろえるため
  5. 表現力を高めるため
  6. リードを育てるため

ロングトーンは刺激の少ない退屈な練習ですが、退屈だからこそアンブシュアや「聴くこと」に集中できます。意味・目的・効果をしっかり理解をして、積極的にロングトーンの練習をするのが大切です。

本気でやるとロングトーンは難しい練習です。口はアンブシュアを考え、腹筋・背筋は息のコントロールを考え、耳は音色をチェックし、腕は楽器の角度(姿勢)を考えてなど・・・

1日1往復でいいので、ロングトーンを難しい練習ととらえ真剣に取り組めば、上達のスピードは格段に上がります。

余談ですが、楽器の演奏は全身運動です。腹筋や背筋はもちろん、顔面の筋肉(とくに頬や口周り、舌)、腕、腰、足(マーチングのときは特に)など。よく1点に集中しがちですが、しっかり全身のことを頭にいれて練習をすればバランスよく仕上がっていきます。

ブレスについて−クラリネットの場合

時間的に余裕がある曲の場合は、ブレスをとるということは比較的簡単です。しかし、早い曲などほとんど一瞬でブレスをしなければならないときが難いものですね。無理に力いっぱいブレスをするとバランスを崩してしまって、思うように音がだせなかったりします。だからといって、必要量の空気を仕入れることができなければ、音が続かないし・・・

ブレスをとるときに重要なのは

  1. 残っている空気をだしてから新たに吸う(例外あり)
  2. 吸った息はいったんお腹におさめる

水泳の授業を思い出してください。例えばクロール。息継ぎのときに「プハッ」ってしませんか?水中でだしきれなかった息をだしたうえで、新たに吸う。これがブレスの基本です。演奏中「プハッ」と声はだせませんが、「呼吸」をすることが大切です。

吸って吸って吸って…と吸うことばかりに意識がいくと、肺に空気はたくさんあるのに苦しいという感覚になってきます。息を吐くこともしっかりして、肺の中の空気循環をよくします。こうすると長いフレーズでも余裕をもって吹きこなせます。

例外もあります。長いフレーズを一息で吹くために、その前からスキがあるごとに減った分の息を少しずつ補っておくという方法があります。曲全体としてそうやって吹くことはせず、あくまでも例外としてのテクニックです。

余談ですが、音を長くのばせない理由は単に肺活量が少ないからとは言えません。肺活量と音を長く吹き続けられることには関係がないとさえ言われています。

音を長く吹き続けるには、、リードが効率よく振動しているかどうかを再考することも重要です。要するにセッティング(マッピトリードとリガチャーの関係)がブレスにおいても重要です。

キーオイルの重要さ−クラリネットの場合

楽器をヘビーに使ってる方は、3ヶ月ごとにキーオイルをさした方がいいとされています。ヘビーとは、毎日吹くような方ですね。そうでない方でも、最低1年に一度はキーオイルをさした方がいいでしょう。

キーオイルは、キーの潤滑油としての役目だけでなく音の響きも伝える役目をはたしています。キーオイルが切れてくると音の艶が失われてきたり、やや暗い感じの音色になります。オイルメンテナンスをすれば、それらは回復します。

興味があってもリペアマン以外は楽器の分解はしないほうがいいでしょう。ですから、もし自分でオイルをさそうと思うなら次の写真のように

あらかじめオイルをどこかに垂らしておき、楽器に付属のドライバーの先ですくい、キーの連結部分にそっと流し込むようにします。

ドライバーの先ですくうくらいの少量でOKです。つけすぎは汚れやさびの原因になってしまうのでNGです。これでキーを外さずにオイルをさせます。

また次の写真の【ア】のキーがカチャカチャと音がしませんか?それはまさに、オイル切れの音です。【イ】の部分にオイルをさします。

ネジをゆるめて少しひきだし、オイルを直接さしてネジをしめます。ネジをしめると、余分なオイルがにじみでてきますからそれはきちんと拭き取りましょう。

自分でできるのは、あとレジスターキーくらいです。こうやって、自分でオイルをさすことができますが、やはり年に1度はリペアマンさんにクラリネットの調整をしてもらうことをおすすめします

マウスピースの選定について−クラリネットの場合

マウスピースはクラリネットにとって特に重要なパーツです。ほぼここで音色や吹奏感・安定感が決まってしまいます。

マウスピースを選ぶときに気をつけなければいけないことは、プロの誰々さんが使ってるから自分にもOKと妄信してはいけないということです。

いま使ってるマウスピースでなかなか伸びないとか限界を感じた時、ステップアップを図りたいときが新しいマウスピースに替える時でしょう。

マウスピースもいろいろな種類が売られているので、極端に種類の違うをマウスピースを買うよりも、いまのマウスピースと比べてどうかという基準で選ぶのがコツかと思います。ようするに、いまのマウスピースの何が不満なのか、たとえば吹奏感なのか抵抗感なのか高音の音色なのか全体の響きなのか。新しいマウスピースにはその不満がひとつでも解決できそうなものを選びます。

できれば試奏させてくれる楽器屋さんで選びましょう。はじめのうちは吹かないとわかりませんから。いま使ってるマウスピースを持って、もちろんリードもリガチャーも楽器も持っていって試させてもらいます。あまり変化を感じなければ買わなくていいともいます。

ちなみに私は、JP1(クランポン楽器に付属のやつ)→バンドレン5RVライヤー→バンドレンB45、とマッピを替えてきました。バンドレンの5RVは音楽隊の回りのプレイヤーが使っててよさそうなので買ってみたのですが、自分には全く馴染まなかったです。わりとあっさりB45に替えました。

なんといっても、自分がラクに吹けるというのが最大のポイントではないでしょうか。楽に吹ければ音色も優しく聞こえます。

スワブについて−クラリネットの場合

スワブはまめに通すことが大切です。楽器を吹いていると水滴がでます。その水滴がタンポにつくとタンポが痛んでしまいますし、クラリネットの管体への影響もよくありません。

ベルから水滴が落ち始めてやっとスワブを通すのではなく、先手を打って早めにスワブを通すようにします。むしろ水滴が落ち始めるというのは、スワブを通すタイミングが遅いと言えます。

スワブはベル側から通すべきか、バレル側から通すべきかと考えて悩んで夜も眠れなくなってしまう方もいらっしゃるでしょう。結論としては、どちらでもよい!ということです。ちなみに僕は、バレル側から通しています

ベル側から通すと、スワブを入れやすいという利点も考えられますが、楽器を逆さ向けるときにどこかにぶつけてしまうリスクがあります。

スワブは汚れが目立ってきたら、洗ってきれいにしてまた使います。ずっと使っているとボロボロになってきますので、破れたり、表面が毛羽だってきたら新しいのと交換しましょう。

そのまま使っていると、スワブのかすなどがタンポについて、ピッチの悪さや音抜けの悪さにつながってしまいますのでご注意を!

あとまれにスワブを管体に詰まらせてしまう人もいます。スワブを通していてなにか抵抗を感じたらそれ以上無理にひっぱってはダメです。絶対ダメです。

ちょっとひっかかったくらいなら反対側から取り出せます。カチカチに固まって詰ってしまったらもうリペア行きです。気を付けてくださいね

上達の近道−クラリネットの場合

クラリネットが早く上手に演奏できるようになるためには、なんといっても人の演奏をたくさん聴くことです。

  1. 演奏会に足を運ぶ
  2. CDを聴く
  3. ダウンロードして聴く
  4. ユーチューブで聴く

生演奏は、奏者の息づかいも表情も姿勢も、すべて見て感じることができるのでとても勉強になると思います。

メディアは何度も繰り返し聴くことができるのがいいところで、細かいところも注意して確認することができます。

いろんな人の演奏を聴くと、自分の目指す音がはっきりしてきます。こんな音色を出したいと明確なイメージがあるほど、上達は早いと思います。

「よく聴いて、具体的な音のイメージを持つ」それが上達へのちょっとしたコツです。

よくある質問−クラリネット編

 質問−アンブシュアについて

Q クラリネットを吹いていると「シュー」という息の音が聞こえるのですが原因と対処法を教えてください。

A 主な原因は

  • 口角からの息漏れ
  • 息がオーバーフロー
  • リードコンディションの悪さ

が考えられます。詳しくみていきましょう。

口角(唇の両側)から息が漏れることがあります。一概に息が漏れることが悪いわけではありませんが、できれば息を効率よく音に変換したいので漏れない工夫も必要です。

のどや舌、ほっぺたなどに余分な力が入っていると、マウスピースに唇がなじまず隙間ができて、そこから息が漏れることがあります。

マウスピースとアンブシュアを固定することはとても大切ですが、やみくもに力をかけてアンブシュアを作るのではなく、マウスピースとアンブシュアの接点(上前歯や下唇)に適切な圧力を持たせます。

その他の口角部分は、マウスピースに添わせるように包み込むと、(脱力できていれば)自然と息漏れはなくなると思います。

あと、息がオーバーフローしていると、どうしても息漏れしてしまいます。

リードの厚さとも関係があるのですが、厚め(硬め)のリードを使って、たくさん息を使って吹いている人は口角から息が漏れていることが多いように思います。

リードが厚い(硬い)と丸い音色がでるように感じますが、薄くても芯のある太い音色はだせます。

つぎに、リードのコンディションについてですが、厚い(硬い)リードを使っているとリードを十分に振動させることができなく、その結果、息が空気のまま楽器のなかを通っていくことになります。

また、リードがちゃんと湿っていないと、振動しにくく、雑音が混じる原因になります。適切な厚さのリードを十分に湿らせて使うと「シュー」という雑音は軽減するでしょう。

 質問−タンギングについて

Q タンギングのあとの音色がきつくなります。どうしたらきれいになるのですか?

A 「きつくなる」という状態がどのような音色なのかわかりませんが、雑音が混じる、音の流れがとぎれてしまう、アクセントがついてしまうという状態なのでしょうか。

まず、雑音が混じってしまうのは、舌とリードが接着しすぎです。よく発音(舌の動き)に似せて「TuTuTu…」と表現されますが、もっと軽いタッチ感の「RuRuRu…」で試してみてはどうでしょうか。

また、舌の動きに気を取られてしまってアンブシュアが変化してしまってもダメです。タンギングのたびに、口元やあごや喉が動く人がいますが、アンブシュアが不安定だと音色も不安定になり、タンギングのたびにリードミスが起きたり、ロングトーンの時とは違う音色になったりします。

そして、タンギングをすると音の流れがとぎれてしまったり、アクセントぎみになってしまうのは「息の流れが雑になってしまっているから」です。

タンギングは

  • それとなく
  • さりげなく
  • シンプルに
  • スマートに
  • スピーディーに

この5Sに限ります。

タンギングの悩みとなると、舌の動きに注目されがちですが、息の流れもとても重要です。ロングトーンのように一定であることが大切で、長いタンギング(舌をリードに接着したままの状態)のときに、口の内部に圧力がかかっている(残っている)ことが大切です。(ただし、過剰に圧力がかかりすぎるのはダメです、あくまで発音するために必要な分だけの圧力が残っていること)

正しいロングトーンに、タンギングの5Sを組み合わせれば、クリアなタンギングができると思います。

 質問−マウスピースとリガチャーについて

Q 距離や時間の関係上、楽器屋さんに行き選ぶことができません。クラリネットはインターネットで選定品を選んで購入しました。しかしクラリネットのマウスピースやリガチャーはどう選べばいいかわかりません。アドバイスをお願いします。

A クラリネットのマウスピースとリガチャーのベストな相性をみつけるのは、ほんとうに難しいことです。いまはたくさんの種類のマウスピースやリガチャーが売られていますので、ますます選択肢が増えて迷うところです。

ミュージックカラー音楽教室の中学生の生徒さんなら、マウスピースの場合

  • 5RV(バンドレン)
  • B40(バンドレン)
  • B45(バンドレン)

リガチャーの場合

  • ハリソン(金属)
  • ルブラン(金属)
  • リヨン(革)

というメーカーのものが多いように思います。

マウスピースは、吹いてみてから購入するほうがいいとは思いますが、実際試奏してみてそのときはいいと感じても、しばらく吹いてみると何がよかったんだろうと思うものもありますので、予算に応じていろいろ試してみるといいと思います。

リガチャーは、主に金属製のものとラバー製のものがあります。金属製は明るい感じの音色が、ラバー製はしっとりした感じの音色が表現できるように思います。

体験レッスンのご案内

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おひとり様1度に限り受講ができます。通常のレッスンと同じように行いますので、楽器をお持ちになってお越しください。

体験レッスン料 30分 1,000円

(1週間以内にご入会いただきましたら、体験レッスン料1,000円ご返金いたします)

楽器をレンタルしたい方もしくは初めてだけど楽器を購入したい方のご相談もお伺いします。